現地銀行買収を成し遂げた日系企業駐在員が海外口座を持つならフィリピンを勧める理由

現地銀行買収を成し遂げた日系企業駐在員が海外口座を持つならフィリピンを勧める理由

皆さんが海外での銀行口座開設をしてみたいと思う背景には

・日本の雀の涙のような銀行金利に魅力が感じられず、少しでも金利の良い国で資産運用をしたい
・将来的に海外移住をすることを考えている
・様々な投資話は耳にするが海外投資経験もないので、まずは安全性の高い海外定期預金を試してみたい
・子供や孫に少しでも良い状態で資産を残しておきたい
・海外での不動産投資や起業を考えている

といったことがあるのではないでしょうか。

ただしここでひとつ注意して頂きたいことがあります。

それは海外の定期口座を開設する方が年々急激な増加をたどる一方、
海外定期口座を開設した事によって結果、資産が減ってしまったという話も耳にするからです。

この記事ではまず、海外口座を開設する際に必ず抑えておくべき3つのポイントをお伝えします。

今回ご紹介するポイントさえ抑えておけば、
海外で定期口座を開設するということはあなたの資産を安全に運用する方法として
非常に心強いものになってくると思います。

またこの3つのポイントは、
数ある東南アジア諸国の中でも口座を開設するならフィリピンが良いのかという理由でもあります。

ぜひ、これから海外口座開設をお考えの方は必ずご一読下さい。

金利が高い=資産が増やせるとは限らない

海外に銀行口座を開設する際に、金利の高い国という所のみに重点を置いて開設を進めてしまい、きちんと開設する国や銀行の選定ができておらず、かえって損をしてしまう方を多々見受けられます。

金利が高いと言うことは、現地の物価上昇率が高く(インフレ)、
将来的に当該通貨の切り下げになるというリスクがあります。

数年前にもタイの定期金利が10%を超えているということで、
多くの日本人が口座を開設しました。

しかし、結果はどうだったでしょう?

その当時のタイの定期預金は15%近い高金利でした。
しかし、結果は悲惨なもので
タイの定期口座開設ブームの数年後、
タイバーツは暴落し「半値」になりました。

結果、金利が高いと言うだけで食いついた人間は、
資産を減らしてしまうことになったのです。

海外口座を開設する際に必ず抑えておくべき3つのポイント

海外口座を解説する際に押さえておくポイントは大まかに分けると以下の3つです。

1.金利と通貨価値が安定していること
2.今後も長期的に成長が見込める国であること
3.口座開設、解約の手続きがスムーズであること

この3点をよくよく精査した上で、
海外口座を開設する国、銀行を選ぶ必要があります。

1.金利と通貨価値が安定していること

海外口座を開設するということは、ある程度の資産を長期的に海外口座に預金しておくことが前提で考えられていると思います。

その際に大事になってくるのは、今金利が高く貨幣価値が高いことではなく、
これまでに金利や貨幣価値に大きな変動がなく、(特に世界的な政治情勢や金融危機などのタイミングでも変動リスクが少ない国)
“今後長期的に見て”金利の上昇や貨幣価値の上昇が見込める国であることです。

まずはこの観点から東南アジア諸国を見ていきましょう。

まずはこちらが今、投資国として世界で注目されている
東南アジアの主要国の金利一覧です。

インド: 7.5%
インドネシア: 6.5%
韓国: 1.3%
カンボジア: 7.0%
シンガポール: 0.75%
スリランカ: 6.9%
タイ: 2.0%
台湾: 0.92%
中国: 2.5%
ネパール: 4.25%
パキスタン: 7.27%
バングラディシュ: 6.0%
フィリピン: 1.65%
ブルネイ: 0.75%
ベトナム: 6.5%
香港: 0.6%
マカオ: 0.6%
マレーシア: 2.9%
ミャンマー: 10%
モンゴル: 15.1%
ラオス: 7.04%

こちらをみる限りは、
インド、インドネシア、カンボジア、スリランカ、パキスタン、
バングラディッシュ、ベトナム、モンゴル、ラオスなどは6%の高金利です。

ただここで注意していただきたいのが、
先程も申し上げた通り金利と通貨価値が安定していることが重要だということです。

金利や通貨価値が安定しているというのは、その国の通貨が国際的に価値が下がりにくいことを示します。

それでは、どんな状態なら通貨の価値が下がりにくいか、それは外貨が安定的にその国に入ってくるような状態です。

この条件に一番当てはまるのがフィリピンという国です。
なぜならフィリピンは労働力を輸出している国だからです。

フィリピンではOFW(Overseas Filipino Workers )海外の出稼ぎ労働者の送金のお金がフィリピンのGDP(国民総生産)の1割に匹敵します。

フィリピンの人は英語がとても上手です。BEI、ビジネス英語指数(英語が非ネィティブの国の実際の英語能力を測る指数)が2013年、世界で最も高いと評されました。
その一方で人件費がものすごく安い、大卒の初任給が月3万円くらいと言われています

こういった人がオーストラリア、中東、アメリカ、日本の例えばコンビニで働いただけで、1時間でフィリピンの日給を稼いできます。
得意の英語を生かして、中東を中心にシンガポール、タイ、アメリカ、ヨーロッパ、日本とあちこちでフィリピン人は働きます。

そしてフィリピン人は海外で働き、外貨を獲得します。これをフィリピンに住む家族に国際送金、その外貨はフィリピンペソへと変えられます。毎年、フィリピンのGDPの1割にあたる外貨が、フィリピンペソに変えられているという計算です。他国の通貨が毎月一定にGDP1割入り続けて、他国の通貨を売ってフィリピンペソを買い支えてくれているので、ペソのレートの変化は、ドル/円の上げ下げよりも実はペソ/円の方が値下げが小さいのです。

こういったところからフィリピンペソは非常に安定した通貨だと言われております。

2.今後も長期的に成長が見込める国であること

次に大事となってくるのは、「今後も今後も長期的に成長が見込める国であること」です。
それでは、なぜここでもフィリピンがお勧めできるのか、それはフィリピンが人口ボーナス期間がアジアで最も長い国であるということです。

フィリピンがなんと、2092年まで人口増加が続くのです。

国連データによると、インドネシア、インドを超えて人口ボーナス期間(生産労働人口と言われる15歳から65歳の労働できる人口が国の人口比に比べて多い期間)が2050年まで続くそうです。

生産労働人口が増えていく国というのは経済的に強くなっていきます。

例えば、ペットボトルの水で考えてみましょう。

水を売っているメーカーがあります。これから人口が2倍になる国では、このメーカーの水の売り上げはそんなに努力をしなくても2倍になっていきます。

しかし、日本のように人口がどんどん減少して行く国においては、水を買ってくれる消費者の数が減っていくことになるので、味をつけるとか、水素を入れてみるとか、何か新しい商品を開発して、相当の努力をしないと売り上げは下がってしまいます。

このような例からみても、お金を稼ぎ使う層の人口が長期間増えていくフィリピンというのは、国としての体力が高く長期的に成長が見込める国であることがわかりますね。

3.口座開設、解約の手続きがスムーズであること

外国で銀行口座を作るなら、やはり手続きがスムーズに進む銀行でなければいけません。
しかし現在世界各国で、テロや犯罪組織に利用されないようにと、非居住者である外国人が銀行口座を持つことは難しくなってきています。

フィリピンにおいても、2~3年ぐらい前であれば旅行者でも銀行口座を簡単に作れていたのですが、最近は基本的に外国人登録証のない人は銀行口座を持つことが非常に厳しくなってきました。これは法律上で禁止されているということではないのですが、なるべく厳格にしていこうというのが国の方針のようです。

昔なら、外国人登録証がなくてもフィリピンの不動産を購入すれば、どこの銀行でも
口座が開けたのですが、最近はフィリピンに不動産を購入して、その支払い名目で口座を開きたいと言っても対応してくれる銀行は現在大手1社のみ、それもある方法で手順を踏んで申し込まなければ開設することはできません。(この方法についてお知りになりたい方は別途お問い合わせください)

ただ、日系の金融カンパニーである弊社が買収したカルドナ銀行であれば、弊社の口座開設のツアーに参加していただければ、簡単にフィリピンの銀行口座を取得することができます。こちらのツアーについて詳しい概要をお知りになりたい方は、当サイトのお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

フィリピンの銀行口座に預金をするリスク

なぜフィリピンの銀行で口座開設するのがいいかについて解説してきましたが、ここで、フィリピンの銀行口座に預金をするリスク・デメリットについてもお伝えしておきます。

フィリピンの銀行口座に預金をするリスク①政治リスク

安定したドゥテルテ政権下、着実に経済成長をしているフィリピンでは現在のところ、大きな政治リスクの要因はありません。

あえていうなら、フィリピンの大統領の任期は6年、ドゥテルテ大統領の任期満了まであと3年ですが、ドゥテルテ大統領は次の大統領選では再立候補はしないと宣言しています。
そこで次の大統領がドゥテルテ大統領の意思を継ぐ人が当選されれば、政権は引き続き安定して行くでしょうが、反対勢力が当選した場合、勢力図がが塗り替えられるため、フィリピンの政治は多少混乱する可能性があり、それがそのまま為替に反映されるという可能性は考えられます。

またフィリピンに中国企業の進出は進み、経済にかなりの影響力を及ぼしていますが、同時に南沙諸島への侵略も虎視眈々と進んでいるところもあり、現在親中政策をとっているフィリピン政府ですが、その方針がどのようになっていくのかによって、経済、為替にも影響が出てくるかもしれませんので中国の動きには要チェックです。

フィリピンの銀行口座に預金をするリスク②倒産リスク

経済が右肩あがりのフィリピンにおいて、銀行の倒産というのはあまり考えられない事なのですが、フィリピンでは銀行預金の保証制度は少し小さく、1名義あたり50万ペソ(日本円で100万円程度)まで、というのがフィリピン政府が定めているペイオフ制度(銀行が倒産しても政府が保証してくれる制度)の上限というのは、やはりリスクと言えるでしょう。

「100万円、安い!」と思われるかもしれません。インドネシアは1名義2000万円のペイオフ制度、日本の1000万円と比べても、この金額は心許ないと感じられるかもしれません。ただ、フィリピンの銀行の倒産する確率の低さと、受けられるメリットを考えて、このリスクをどう捉えるかということですね。

また、大きい金額の資産を運用ではなく守りに入りたいと思うならば、そもそも海外の銀行に預けておくのではなく、海外不動産を購入することをお勧めします。

口座には株式など資産を運用するためのお金やビジネスですぐ動かしたい金額だけを入れ、守るべき大きな資産は価値あるフィリピン不動産に替えて持っておく、それがリスクを最小限に抑える方法と言えるでしょう。

まとめ

フィリピンに銀行口座を持つということは、単にフィリピンペソを持つことで資産を分散するということのみでなく、経済成長著しいフィリピンでの株式の取引やビジネスにも活用できます。日系企業の配下にある銀行であれば、言葉の壁もなくスムーズな開設ができます。フィリピンの銀行口座開設についてご興味のある方は、一度お問い合わせください。

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