3分でわかる「自分に一番合う投資先とは」

投資ノウハウ

みなさん、「投資」と聞いてどんな言葉が出てきますか?
「興味はある」じゃあ、興味はあるのになぜ始めていないのでしょう?

「でもなんか怖い」どうして怖いのでしょうか?
「リスクがあるから」リスクってどのくらいのリスクでしょうか?逆に投資以外でも100%安全ってものはあるでしょうか?

「結局なんだかわからないから怖い」それが答えなのではないでしょうか?

わからないから怖い、わからないから始められない投資について、今回は初心者にもわかりやすく解説していきたいと思います。これを読めば、投資はなぜ必要か、自分に一番合う投資先はどこかがわかるようになりますよ。

投資とは

預金はお金を貯めるもの、投資とはお金を動かしながら増やすもの、お金や時間を生み出す手段です。
例えば、毎日掃除機をかけるのに30分かかっていたとします。そこで5万円出してお掃除ロボットを買いました。これは投資です。毎日30分、1年なら182.5時間(7.6日)そのお掃除ロボットを5年使ったとしたら、約38日分の自由時間を5万円で買えたことになります。その30分を毎日労働に変えたら、リターンは何倍だったことになるでしょう。もし、その時間で読書をして、それが次のビジネスに繋がっていったとしたら、知識が増えただけではなく、複利で利益が増したことになりますね。

このお掃除ロボットを株や債券に変えたら、今度は時間ではなく直接お金を生み出してくれることになります。

お金や時間を生み出す手段として投資をし、得られたお金や時間を自分の実現したい目的のために使う、それが本来の投資です。

どこに預けるのが正しい?投資先別のメリット・デメリット

お金をどんな場所に置いておくかで、お金は増えることもあるし、減ることもあります。
一番減る場所は言うまでもないですが、お財布の中です。使うためのお金を入れる場所だから当然ですね。次に減る場所、それは銀行です。特に普通預金は、生活費として使ってしまいがちというのもありますが、日本の現在の金利ではコンビニで何回かお金を引き出しただけでマイナスになるくらいしか増えないという現実もあります。
それではどこにお金を置いておくのがいいのでしょうか?主な投資先についてまとめてみました。

国内不動産

アパートやマンションを購入して賃貸に出せば家賃収入を得ることができます。
<メリット>
ローンを組むことができるので、ローンよりも家賃収入が上回り続ければ、実質タダで不動産が手に入ります。
<デメリット> 住人が出て行くたびに修繕費が発生するので、借りられる期間が短ければ損失は大きくなります。また、物件が新しいうちは借り手もつきやすいが、古くなってくるとリフォームをしなければ借り手が見つかりづらくなることも。日本の人口が減り続けていることもあり、空室リスクも高くなっています。

海外不動産

海外の不動産を購入し、家賃収入を得たり、売却利益を得ることができます
<メリット>
信頼できる不動産業者を選んで投資をすれば、国内不動産より安く利回りのいい物件を手に入れることができます。きちんとした物件なら、株のように大きく値崩れすることが少ないので守りの資産とも言われています。
<デメリット>
ローンを組むことが難しいので、まとまった大きな資金が必要です。国内よりも手続きが煩雑になること、仲介業者を見極める目を持たないとトラブルやサギに合う可能性が国内不動産よりも高いというリスクがあります。

REIT

REITとは複数の投資家から資金を集めて不動産に投資する金融商品です。
<メリット>
オフィスビルや商業ビルといった大きな不動産に投資することができ、株のように売買することができる手軽さがあります。また、自分で購入した不動産のように維持費がかかりません。
<デメリット>
自分で不動産の現物を持つことはできません。運用次第では元本割れするリスクもあります。

投資信託

投資信託は、複数の投資家から集めた資金を運用のプロが債券や株といった金融商品を複数選んで投資・運用し、その利益が還元されるものです。
<メリット>
プロに任せておけるので、自分は何もする必要がないことが挙げられます。少額からでも投資できるので初心者にも向いている投資と言えます。
<デメリット>
運用に失敗されると元本割れの可能性があります。また、リターンが3~5%とそこまで大きく見込めないのに、日本の投資信託は世界的に見ても手数料が高いことです。

日本株式

日本の証券会社などで株式を購入し、配当金や売却利益でお金を増やします。
<メリット>
日本の証券口座を開くのは簡単なため、手軽に始められることです。また、自分の好きな会社の株を持ち、株主配当を受けるという楽しみ方もできます。
<デメリット>
人口が減少し続け、経済も市場も上向いてこない日本の3600以上ある上場株から、優良株を見極めることは素人にはなかなか難しいというデメリットがあります。また、誰もが知っている有名企業の株は株価が上がりすぎていて手が出しにくくなっています。
それから、株価は変動が激しいため、ちょっとしたニュースで簡単に元本割れしやすいリスクもあります。

外国株

外国株は文字通り、外国の会社の株に投資をして利益を狙います。
<メリット>
特にアジアなどの新興国にはこれから大きく伸びる可能性を持った企業がたくさん眠っています。IPOなどで大きく跳ねる株も多く、また市場が小さく機関投資家がいないフィリピンの株式市場は、空売りなども行われていないため、日本の株のような難しいテクニックを使う必要がなく、初心者でも利益を出しやすくなっています。
<デメリット>
外国のことなので、日本語で得られる情報が限られているのが不安要素になるかもしれません。日本で買える外国株は売買手数料が高いので旨味は少なく、手数料があまりかからない外国の証券会社は個人では口座を開設するのが難しい側面があります。
また、為替の影響を受けますので、円高円安を意識しながら日本円に換金しないと株として利益は出たのに日本円にした途端に元本割れということもありえます。

債券

国債、社債といった債券は国や会社にお金を貸してその証券を発行してもらうものです。期間と金利があらかじめ決まっています。
<メリット>
その国によほどのことがあったり、その企業が倒産しない限り元本が保証されていて、定期預金よりは利率が高いため、安心して始められる投資です。日本国債や日本の企業の社債より、外国の国債や社債の方が利率が高い傾向があります。
<デメリット>
利率も決まっているため、株のように大きく何倍にもなるかもしれないという面白さがありません。

NISA

個人投資家向けの税制優遇制度をNISAと言い、専用口座で株式や投資信託を購入、運用できます。未成年者対象で運用は保護者がする「ジュニアNISA」や積立専用の「つみたてNISA」もあります。
<メリット>
NISA口座で得た株や投資信託の利益は、口座開設から5年間(つみたてNISAは20年間)毎年120万円まで非課税になります。通常の投資の利益にかかる税金は20%かかりますので、税金分お得に運用できます。
<デメリット>
新規の口座にしか適用できないため、すでに持っている証券口座をNISAの口座に変えることができない、違う証券口座をNISAの口座に変えたい場合、1年経たないと動かすことができないなど、制約の多さが面倒なところです。また、税金はかかりませんが損益の計上もできないため、NISA口座で損益を出していて他の口座で利益が出ていた場合でも、損益通算ができないというデメリットがあります。

自分の資産と性格と目的から、適切な投資商品を選ぼう

主な投資商品の特徴がわかったところで、ではどのように自分にあった投資商品を選んだら良いのでしょうか?それにはあなたの現在の資産、あなたの性格、お金を増やす目的を総合して選ぶ必要があります。

投資は余裕資金で始める

投資は余裕資金で始めるというのは鉄則です。生活資金を圧迫してまで投資資金を出すというのはあまりおすすめできません。投資を始めると、そのお金は急には使うことができないことがほとんどなので、このお金を本当に投資に回していいのかをしっかり吟味する必要があります。
余裕資金とは、預貯金から突発的な出来事で働けなくなっても十分に生活ができる3~6ヶ月分のお金をひいたもので、将来的には必要だが5年10年先までは使うことのないお金を言います。
そんなことはあまりないとは思いますが、最悪なくなってしまっても生活に支障は出ないお金を投資に回しましょう。

でも、生活費6ヶ月分なんて預金はないけど今すぐ投資をやりたいという方は、無理のない範囲で少額から積み立て投資をしてみてもいいでしょう。

自分の性格にあった投資商品の方がストレスは少ない

「1円も損をしたくない」と強く思う人は正直投資にはあまり向いていません。絶対に損をしないと言い切れる投資など存在しないからです。
しかし、日本の銀行に現金を置いておくという事であっても、リスクは0ではありませんから、自分がどこまでのリスクに耐えられるかで、投資商品を選ぶとストレスは少ないかもしれません。
こちらの図をご覧ください

投資商品のリスクとリターンを表したものです。リスクが怖いという人は、リターンも小さいですが一番左下の国債が安心でしょう。多少のリスクをとっても大きくリターンを期待したいという人で短期の株価の上下に右往左往ぜず、長期目線で見ることができる人は、外国株をおすすめします。
いくらまでの値下がりまでなら自分の性格が耐えられるかを考えて、どのくらいのリスクがある投資をするのかを決めましょう。

その投資は何のため?

最後に、何を目的にお金を増やしたいと考えるのかでも投資商品は変わってきます。住宅資金や教育資金のような5年10年以内に使う必要がある資金については、元本割れをしない国債や社債と言った安全性の高いものに投資したほうがいいでしょう。
長期で老後資金を2倍3倍に増やしたいと思うなら、日本国債などを持っていてはいつまでたっても目標額は達成しません。ですから、もう少しリスクを取ってもよりリターンを得られる可能性のある海外の国債や社債、株への投資を考えてみてもいいでしょう。

まとめ

投資と一言で言っても様々な種類があり、どういった目的で資金を増やしたいのか、どのくらいリスクが取れるのかによって、選ぶべき投資商品が変わってきます
リスクと呼ばれるものも対策を知って入れば回避できることも多いので、投資とは決して怖いものではないのです。
S DVISIONは日系のフィリピン金融カンパニーとして、フィリピン不動産の仲介や、フィリピン証券セミナー、フィリピン経済市場セミナー、現地視察ツアーなどを開催しております。
ご興味を持たれた方はぜひ、お問い合わせフォームよりご連絡ください。